害獣駆除の費用相場はいくら?動物別の料金と安く抑える方法【2026年版】

公開日 /最終更新
害獣駆除の費用相場
ポイント

害獣駆除の費用相場は、忌避剤散布や部分的な封鎖など軽度の作業なら1万〜10万円、屋根裏に住み着かれた場合の本格的な駆除(追い出し+侵入口封鎖+清掃・消毒)は10万〜30万円程度が目安です(2026年9月時点・大手業者の公開料金や相場情報をもとにした概算)。金額は動物の種類・被害範囲・再発防止工事の有無で大きく変わるため、正確な費用は現地調査つきの見積もりで確認するのが確実です。

この記事では、動物別の費用相場、料金が決まる要因、費用を安く抑える方法、そして高額請求を避けるための見積もりチェックポイントまで、依頼前に知っておきたいお金の話をまとめて解説します。まだ動物の正体がわからない方は屋根裏の物音の判別表から確認できます。

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この記事の目次
  1. 害獣駆除の費用相場はいくら?【動物別の早見表】
  2. 害獣駆除の料金は何で決まる?4つの要因
  3. 動物別の費用と被害の特徴
  4. 自分で対処する場合と業者に依頼する場合の費用比較
  5. 害獣駆除の費用を安く抑える4つの方法
  6. 悪質な業者を見分ける、見積もりの見方
  7. 害獣駆除の費用に関するよくある質問
  8. まとめ:正確な費用は無料点検で確かめるのが最短

害獣駆除の費用相場はいくら?【動物別の早見表】

まずは動物別の目安です。「軽度」は忌避・追い出しと部分的な封鎖まで、「重度」は住み着かれた状態からの駆除一式(追い出し・侵入口封鎖・糞の清掃・消毒・断熱材交換など)を想定しています。

動物 軽度の目安 重度の目安 備考
ネズミ 1万〜10万円 10万〜30万円 繁殖が早く再発対策が費用を左右
ハクビシン 3万〜10万円 10万〜30万円 関東の屋根裏被害の代表格
アライグマ 5万〜15万円 15万〜30万円超 捕獲に法的手続きが必要で高め
コウモリ 1万〜10万円 10万〜30万円 戸袋・換気口など侵入口の数で変動
イタチ 3万〜10万円 10万〜25万円 臭腺による悪臭対策が加わることも
ハト 1万〜10万円 10万〜30万円 ベランダ防鳥ネットの面積次第
※建物の構造・被害状況により変動する目安です。正確な金額は現地調査での見積もりをご確認ください。

害獣駆除の料金は何で決まる?4つの要因

図解:駆除太郎編集部

1. 動物の種類と生息数

動物によって駆除の方法と手間が変わります。たとえばアライグマは外来生物法の対象で捕獲に行政手続きが絡むため高くなりがちです。繁殖して数が増えているほど作業量も増えます。

2. 被害の範囲と作業内容

「追い出しだけ」なのか、「糞尿の清掃・消毒・断熱材の交換まで」なのかで費用は数倍変わります。屋根裏に長期間住み着かれていた場合、糞尿被害の処理が費用の大きな割合を占めることが多いです。

3. 侵入口の数と封鎖工事

害獣駆除の本体は実は「侵入口の封鎖」です。築年数が古い家ほど隙間が多く、封鎖箇所が増えるほど費用が上がります。逆にここを省くと高確率で再発します。

4. 建物の構造と作業環境

高所作業車が必要な3階建て、入り組んだ屋根裏、狭い床下など、作業の難易度が高いと人件費・機材費が加算されます。

動物別の費用と被害の特徴

野生鳥獣による全国の農作物被害額は、令和6年度で188億円にのぼります。被害の主役はシカ・イノシシですが、住宅地で問題になるハクビシン・アライグマ等の中型獣も対策が続けられています。

出典:農林水産省「全国の野生鳥獣による農作物被害状況」

ハクビシン(写真:Kabacchi, CC BY 2.0, via Flickr)

ハクビシン駆除の費用

相場は8万〜30万円程度。天井裏に住み着き、同じ場所に糞をため込む「ためフン」により天井のシミや悪臭が発生します。関東の住宅街で被害が多く、追い出し後の消毒・清掃までセットになることが一般的です。詳しくはハクビシン駆除の費用へ。

アライグマ駆除の費用

相場は10万〜30万円超。特定外来生物のため無許可の捕獲・飼育・運搬が禁止されており、行政手続きと専門知識が必要なぶん費用は高めです。詳しくはアライグマ駆除を自分でできない理由へ。

ネズミ駆除の費用

相場は5万〜30万円程度。繁殖スピードが極めて速く、配線をかじられて漏電・火災につながるリスクもあります。市販グッズで一時的に減っても、侵入口を塞がない限り戻ってくるのがネズミの厄介なところです。詳しくはネズミ駆除の費用相場へ。

コウモリ駆除の費用

相場は3万〜30万円程度。日本の住宅に住み着くのは主にアブラコウモリで、1〜2cmの隙間からでも侵入します。侵入口(換気口・戸袋・瓦の隙間)の数が多いほど封鎖費用が積み上がります。詳しくはコウモリ駆除の費用へ。

イタチ駆除の費用

相場は8万〜25万円程度。夜行性で天井裏を走り回る騒音被害と、臭腺による強烈な悪臭が特徴です。断熱材を巣にされた場合は交換費用が加わります。

自分で対処する場合と業者に依頼する場合の費用比較

項目 自分で対処 業者に依頼
費用 数千円〜3万円(忌避剤・くん煙剤等) 1万〜30万円程度
できる範囲 追い出し・簡易な忌避まで 追い出し+侵入口封鎖+清掃消毒+再発防止
再発リスク 高い(侵入口が残るため) 低く抑えられる
安全性 感染症・転落・咬傷のリスクあり 専門装備で対応
注意

重要な注意点:ハクビシン・アライグマ・コウモリなどは鳥獣保護管理法により、許可なく捕獲・殺傷することが禁止されています(違反は1年以下の懲役または100万円以下の罰金)。またアライグマは外来生物法の対象です。ご自身でできるのは「追い出し・侵入口の封鎖・忌避」までで、捕獲を伴う対処は自治体または許可を得た事業者を通じて行う必要があります。

「まず自分で様子を見たい」という場合も、被害が天井のシミ・悪臭・繁殖まで進んでいるなら、早めに専門業者の点検を受けたほうが結果的に安く済むケースが多いです。

害獣駆除の費用を安く抑える4つの方法

1. 被害が小さいうちに対処する

費用を左右する最大の要因は被害の進行度です。「物音に気づいてすぐ」なら追い出しと封鎖だけで済むものが、半年放置すると糞尿の清掃・消毒・断熱材交換まで必要になり、費用が数倍になることがあります。

2. 複数社から相見積もりを取る

同じ被害でも業者によって金額・作業範囲は変わります。2〜3社から見積もりを取り、「作業内容の内訳」まで比較するのが鉄則です。安さだけで選ばず、封鎖工事や清掃が含まれているかを確認しましょう。

3. 火災保険が使えるか確認する

駆除費用そのものは火災保険の対象外が一般的ですが、害獣被害で生じた建物の破損(天井板の張り替え等)は、契約内容によって補償される場合があります。過度な期待は禁物ですが、修繕を伴う場合は保険会社に確認する価値があります。

4. 自治体の補助制度を確認する(ただし対象は限定的)

自治体の補助金は「農作物被害向けの防護柵・箱わな等の設備購入補助」が中心で、住宅の駆除費用そのものに補助が出る自治体は多くありません。お住まいの市区町村の鳥獣対策窓口で、対象の有無を確認してみてください。アライグマ等は自治体が捕獲器の貸し出しや回収を行っている地域もあります。

悪質な業者を見分ける、見積もりの見方

より詳しい選び方は害獣駆除業者の選び方【7つのチェックポイント】にまとめています。

  • 内訳のない「一式◯◯円」見積もり——追い出し・封鎖・清掃のどこまで含むかが書かれていない見積もりは追加請求の温床です
  • 極端に安い基本料金——「◯◯円〜」の広告価格で呼び込み、現地で高額な追加を提示するパターンがあります
  • その場で契約を急がせる——「今日契約すれば割引」は考える時間を奪う典型的な手口です
  • 点検の様子や被害箇所の写真を見せない——実際の被害状況を写真で説明できない業者は避けましょう
  • 追加費用の発生条件が書面にない——作業中の追加が「いくら・どんな場合に」発生するか、契約前に書面で確認を

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エリア別の相場と自治体窓口

害獣駆除の費用に関するよくある質問

Q. 賃貸住宅の場合、駆除費用は誰が負担しますか?

建物の構造上の問題(外壁の隙間など)が原因なら大家・管理会社の負担となるのが一般的です。まずは管理会社に連絡し、勝手に業者手配せず負担者を確認してから進めましょう。

Q. 火災保険で駆除費用は出ますか?

駆除費用そのものは対象外が一般的です。ただし害獣が原因の建物破損の修理費は、契約によって補償される場合があります。「駆除も保険で無料になる」と説明する業者には注意してください。

Q. 点検や見積もりだけ頼んでも費用はかかりますか?

駆除太郎では点検・見積もりは無料です(関東全域)。他社でも無料点検が一般的ですが、出張費や見積もり後のキャンセル料の有無は依頼前に確認しておくと安心です。

Q. 被害を放置するとどうなりますか?

糞尿による天井のシミ・悪臭・断熱材の汚損が進み、ダニやノミの二次被害、感染症リスクも高まります。繁殖されると駆除の規模も費用も跳ね上がるため、気づいた時点での対処が最も安く済みます。

Q. 追い出しだけ・封鎖だけなど、部分的な依頼はできますか?

業者によっては可能です。ただし侵入口の封鎖を省くと再発リスクが高く、結果的に割高になることが多いため、見積もり時に「なぜその作業が必要か」の説明を受けたうえで判断するのがおすすめです。

まとめ:正確な費用は無料点検で確かめるのが最短

害獣駆除の費用は「動物の種類 × 被害の進行度 × 建物の条件」で決まり、同じ家でも半年放置すれば数倍に膨らみます。相場観を持ったうえで、被害が小さいうちに複数社の点検・見積もりを取ることが、結局いちばんの節約になります。

駆除太郎の基本料金は、駆除太郎の料金にまとめています。現地調査と見積もりは無料です。

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駆

駆除太郎編集部
害獣・害虫トラブルの現場情報をもとに、費用相場と正しい対処法をわかりやすくお届けしています。編集部について

運営:株式会社uloie「駆除太郎」/本記事は2026年9月時点の情報をもとにしています。

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