シロアリは「気づいたときには床下で進行していた」が典型パターンの害虫です。この記事では工法別の費用、坪数別の目安、そして高すぎる・安すぎる見積もりの見抜き方を解説します。
シロアリ駆除の費用相場は、一般的な戸建て(1階面積20坪前後)でバリア工法なら10万〜25万円、ベイト工法なら15万〜30万円程度が目安です(2026年9月時点・大手業者の公開料金や相場情報をもとにした概算)。坪単価はおおむね5千〜1万円強で、被害が進んで木部の修繕まで必要になると数十万円規模に膨らみます。
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この記事の目次
シロアリ駆除の費用相場【工法別】
| 工法 | 相場(1階20坪の目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| バリア工法(薬剤散布) | 10万〜25万円 | 床下に薬剤を散布・塗布。即効性があり費用も抑えめ。効果は約5年 |
| ベイト工法(毒餌) | 15万〜30万円 | 建物周囲に毒餌を設置し巣ごと駆除。薬剤を撒かないが継続管理費がかかる |
| 被害部の修繕(追加) | 数万〜数十万円 | 柱・土台の交換や補強が必要な場合に加算 |
坪数別の費用目安【早見表】
| 1階の広さ | バリア工法の目安 |
|---|---|
| 15坪(約50㎡) | 8万〜17万円 |
| 20坪(約66㎡) | 10万〜22万円 |
| 25坪(約83㎡) | 13万〜28万円 |
| 30坪(約99㎡) | 15万〜33万円 |
見積もりの計算式はシンプルです:坪単価 × 1階の坪数 + 追加作業(被害部の修繕・防湿対応など)。この式から大きく外れる見積もりは、内訳の説明を求めましょう。
その症状、シロアリかも【セルフチェック】
- 4〜7月に羽アリが大量発生した——特に雨上がりの午前中。ヤマトシロアリの群飛シーズンです
- 床がフカフカ・ギシギシする——床下の木材が食害されているサイン
- 蟻道(ぎどう)がある——基礎や束石に土のトンネル状の道。シロアリの通り道です
- 柱を叩くと空洞音がする——内部が食われている可能性
- 雨漏り・水回りの湿気が多い——湿った木材はシロアリの大好物です
羽アリの見分け方に注意:シロアリの羽アリは「寸胴でくびれがない・4枚の羽がほぼ同じ長さ・触角が数珠状でまっすぐ」。クロアリの羽アリ(くびれあり・前羽が大きい)なら建物被害の心配はほぼありません。写真を撮っておくと点検時の判断が早くなります。
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費用を安く抑える3つのポイント
- 1. 「無料点検→写真つき報告」の業者を選ぶ——床下の被害状況を写真で見せてもらえば、不要な工事の上乗せを防げます
- 2. 相見積もりで坪単価と保証条件を比較する——同じバリア工法でも坪単価は業者差が大きい分野です。施工後の点検・保証の条件もあわせて確認を(業者選びのチェックポイント)
- 3. 5年ごとの予防施工を検討する——薬剤の効果はおよそ5年。被害が出てからの駆除+修繕より、予防の方がトータルで安く済むのがシロアリ対策の特徴です
自分で駆除する場合と業者に頼む場合の費用比較
| 項目 | 自分で対処 | 業者に依頼 |
|---|---|---|
| 費用 | 数千円〜2万円(市販薬剤) | 10万〜30万円 |
| 届く範囲 | 見える範囲のみ | 床下・壁内・地中の巣まで |
| 再発リスク | 高い(巣が残る) | 保証条件つきで低減 |
| 被害の見落とし | 床下点検ができないと多い | 写真つき報告で可視化 |
市販薬剤で「見えるシロアリ」を減らせても、被害の本体である床下・地中の巣には届きません。数千円の対処で数十万円の構造被害を見落とすのが、シロアリ対策で最も高くつく失敗です。
見積もりが高すぎる・安すぎるときの見分け方
- 坪単価に換算して比べる——「総額」でなく坪単価(相場5千〜1万円強)に直すと適正かどうか判断しやすくなります
- 安すぎる見積もりは施工範囲を確認——「駆除のみで予防処理なし」「保証なし」のことがあります
- 高すぎる見積もりは内訳と写真を要求——床下の被害写真を見せられない業者は要注意です
より詳しいチェックリストは業者の選び方【7つのチェックポイント】を、他の害虫・害獣の相場は費用相場の総合ガイドをご覧ください。同じ床下に出るネズミの費用はネズミ駆除の費用相場へ。
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羽アリの種類と時期(公的機関の説明)
シロアリの種類によって、羽アリが飛ぶ時期は違います。
有翅虫が群れて飛ぶ光景は、4月から5月にかけて多くみられます。(ヤマトシロアリ)/有翅虫の群れ飛ぶ時期は、多くが6月から7月にかけてです。(イエシロアリ)
出典:横浜市衛生研究所「洗面所に羽のある虫がたくさん出現!!(シロアリ)」(2026年4月1日更新)city.yokohama.lg.jp
シロアリ駆除の費用に関するよくある質問
Q. 賃貸住宅でシロアリが出たら費用は誰が負担しますか?
建物の構造に関わる問題のため、原則として大家・管理会社側で対応するケースが一般的です。自分で業者を手配する前に、必ず管理会社へ連絡してください。
Q. 新築でも対策は必要ですか?
新築時の防蟻処理の効果は約5年で切れます。築5年を過ぎたら一度点検を受けるのがおすすめです。
Q. 火災保険や補助金は使えますか?
シロアリ被害は経年劣化扱いとなり火災保険の対象外が一般的です。公的な補助金も原則ありませんが、駆除費用は雑損控除の対象になる場合があります(確定申告で要確認)。
Q. 市販の薬剤で自分で駆除できますか?
表面に見える個体への対処はできますが、巣の本体は床下や地中にあります。市販剤で駆除しきれず被害が進行するケースが多く、床下に潜れる装備と知識がない場合は点検だけでも業者に任せるのが安全です。
Q. 羽アリが出たけど今は見えない。放置していい?
羽アリは巣が成熟したサインです。見えなくなっても本体の巣は活動を続けているため、早めの点検をおすすめします。
Q. 見積もり後に断っても費用はかかりませんか?
無料点検の業者なら通常かかりませんが、出張費やキャンセル料の有無は依頼前に電話で確認しておくと安心です。
まとめ:シロアリは「予防が最安」の害虫
シロアリ駆除の費用は坪単価×広さでほぼ決まり、被害の進行とともに修繕費が上乗せされていきます。羽アリ・床のきしみ・蟻道のどれかに気づいたら、まず床下点検で現状を確かめることが、出費を最小に抑える第一歩です。
駆除太郎の基本料金は、駆除太郎の料金にまとめています。現地調査と見積もりは無料です。
まずは無料点検で状況を確認します。シロアリの駆除は税込11,000円から(関東全域)
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運営:株式会社uloie「駆除太郎」/本記事は2026年9月時点の情報をもとにしています。












