換気口や戸袋の下に黒い糞が積もっていたら、それはコウモリのサインかもしれません。この記事では費用の内訳と、法律上やってはいけない対処、安く済ませるコツを解説します。
コウモリ駆除の費用相場は、追い出しと侵入口封鎖が1〜3箇所程度なら1万〜10万円、屋根裏や壁の中に住み着かれ封鎖箇所が多い場合は10万〜30万円程度が目安です(2026年9月時点・大手業者の公開料金や相場情報をもとにした概算)。コウモリは1〜2cmの隙間から入るため、費用は「侵入口の数」でほぼ決まります。
コウモリの糞・羽音にお困りの方へ(関東全域対応)
この記事の目次
コウモリ駆除の費用相場はいくら?【作業内容別】
費用は「追い出し」より「封鎖と清掃」で積み上がります。作業別の目安がこちらです。
| 作業内容 | 費用の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 調査・見積もり | 無料〜1万円 | 侵入口の特定が最重要 |
| 追い出し(忌避剤・燻煙) | 1万〜3万円 | 捕獲は法律で不可、追い出しが基本 |
| 侵入口の封鎖(1箇所あたり) | 5千〜3万円 | 金網・パテで1〜2cmの隙間まで塞ぐ |
| 糞の清掃・消毒 | 2万〜10万円 | 乾燥した糞は病原菌の飛散源 |
| 駆除一式(追い出し+封鎖+清掃) | 10万〜30万円 | 建物全体・侵入口多数の場合 |
なぜコウモリ駆除の費用は幅が大きい?
同じコウモリ被害でも見積もりに数倍の差が出るのは、次の3つが家ごとに違うからです。
- 侵入口の数が家によって全く違う——日本の住宅に住み着くアブラコウモリは1〜2cmの隙間で出入りします。換気口・戸袋・瓦の隙間・外壁のひび…封鎖箇所が多いほど費用が増えます
- 高所作業の有無——2階の軒下や屋根まわりは足場や高所作業費が加算されることがあります
- 糞被害の進行度——長期間住み着かれた場合、天井裏に糞が堆積し清掃・消毒の範囲が広がります
コウモリは許可なく捕獲・殺傷できません:アブラコウモリを含むコウモリ類は鳥獣保護管理法の対象で、違反は1年以下の懲役または100万円以下の罰金の対象です。ご自身でできるのは「忌避剤での追い出し」と「出て行った後の侵入口封鎖」までです。
自分でできる対処と、業者に任せるべきライン
| 対処 | 自分でできる? | 備考 |
|---|---|---|
| 忌避スプレー・燻煙で追い出す | ○(数千円) | ハッカ系忌避剤が市販されている |
| 低い位置の隙間を塞ぐ | △ | 中に残っている個体を閉じ込めると悪臭・再侵入の原因に |
| 高所の侵入口封鎖 | × | 転落リスク。プロの装備が必要 |
| 糞の清掃 | × | 乾燥糞の粉塵に病原菌リスク。防護装備必須 |
| 捕獲・駆除 | ×(法律で禁止) | 鳥獣保護管理法違反になる |
注意したいのは「封鎖のタイミング」です。コウモリが中に残ったまま塞ぐと、内部で死んで悪臭や虫の発生源になります。夕方の出巣(飛び立ち)を確認してから塞ぐ必要があり、ここがプロの腕の見せどころです。
「どこから入っているかわからない」——侵入口の特定こそ無料点検の出番です
コウモリ被害のサインと放置リスク
「本当にコウモリ?」と迷ったら、次のサインを確認してください。
- 米粒大の黒い糞が換気口・戸袋・ベランダの下に山積みになる(パサパサと崩れるのが特徴。ネズミの糞との見分けポイント)
- 日没前後の「バサバサ」という羽音——夏の繁殖期に活発化します
- キーキーという鳴き声が壁の中や天井裏から聞こえる
- 放置すると:糞の堆積による悪臭・ダニ発生・建材の腐食、そして繁殖による被害拡大(夏に出産し数が増えます)
音の正体に確信が持てない方は屋根裏の物音の判別表で確認してみてください。
コウモリ駆除の費用を安く抑える3つのコツ
ポイントは「時期」と「見積もりの比べ方」です。
- 1. 冬眠期・子育て期を避けた計画を立てる——7〜8月は飛べない幼獣が中に残りやすく、11〜3月は冬眠中で追い出しが効きにくい季節です。駆除の適期は4〜6月と9〜10月。適期に一度で終わらせるのが結局安上がりです
- 2. 相見積もりで「封鎖箇所数×単価」を比較する——コウモリ駆除は封鎖費が本体。内訳の書き方で業者の質がわかります(業者の選び方はこちら)
- 3. 再発時の対応条件を契約前に確認する——封鎖漏れによる再侵入時の対応がどうなるか、書面で確認しておきましょう
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法律ではどう定められている?
コウモリは鳥獣保護管理法で保護されており、捕獲や殺傷は原則としてできません。
コウモリは、鳥獣保護管理法で保護されており捕獲が禁止されています。(中略)原則として、捕獲・殺傷は禁止されており、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。
出典:朝倉市 環境課「コウモリについてのお知らせ」(2025年12月22日更新)city.asakura.lg.jp
コウモリ駆除の費用に関するよくある質問
Q. 賃貸住宅の場合、費用は誰が負担しますか?
建物の隙間からの侵入なら大家・管理会社負担が一般的です。まず管理会社に連絡し、負担者を確認してから進めましょう。
Q. 市役所や保健所は対応してくれますか?
原則、駆除の実施はしていません。相談窓口や業者の案内が中心です。捕獲には法律上の許可が必要な点だけご注意ください。
Q. 1匹だけ部屋に入ってきた場合はどうすれば?
窓を開けて照明を消し、自然に出て行くのを待つのが基本です。素手で触るのは感染症リスクがあるため避けてください。繰り返し入ってくる場合は近くに巣がある可能性があります。
Q. 忌避剤だけで解決しますか?
一時的に出て行っても、侵入口が残っていれば高確率で戻ってきます。忌避剤は「追い出し」の手段で、解決の本体は「封鎖」です。
Q. 火災保険や自治体の補助金は使えますか?
駆除費用そのものは火災保険の対象外が一般的です(糞害による建物破損の修繕は契約により対象になる場合があります)。自治体の補助も住宅のコウモリ駆除費は対象外が大半です。
Q. 駆除の時期はいつがいいですか?
4〜6月と9〜10月が適期です。夏は幼獣の閉じ込め、冬は冬眠で追い出し効率が下がるため、業者と時期を相談して計画するのがおすすめです。
まとめ:コウモリ駆除は「封鎖の質」で決まる
コウモリ駆除の費用は侵入口の数と糞被害の進行度で決まります。捕獲は法律で禁止されているため、追い出しの手順と隙間のない封鎖を説明できる業者を選ぶことが、再発を防ぐ近道です。全体の相場観は害獣駆除の費用相場【総合ガイド】もご覧ください。
駆除太郎の基本料金は、駆除太郎の料金にまとめています。現地調査と見積もりは無料です。
まずは無料点検で状況を確認します。コウモリの対応は税込11,000円から(関東全域)
運営:株式会社uloie「駆除太郎」/本記事は2026年9月時点の情報をもとにしています。














