アライグマ駆除は自分でできない?外来生物法の罰則と業者依頼の費用相場

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アライグマ駆除は自分でできない?

「タヌキかと思ったらアライグマだった」——関東の住宅地でも被害が急増しています。見た目はかわいくても、気性が荒く感染症リスクもある動物です。正しい手順を知ってから動きましょう。

ポイント

アライグマは「特定外来生物」に指定されており、許可のない捕獲・飼育・運搬は外来生物法違反(個人は最大3年以下の懲役または300万円以下の罰金)になります。市販の罠で自分で捕まえることも原則できません。この記事では、法律で許されている対処の範囲と、駆除を依頼した場合の費用(一式で相場15万〜30万円超)を解説します。

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この記事の目次
  1. アライグマ駆除を自分でできない3つの理由
  2. では何ができる?【自分でOK/許可が必要の線引き表】
  3. アライグマ駆除を業者に依頼した場合の費用
  4. アライグマかどうかの見分け方
  5. 行政はどう位置づけている?
  6. アライグマ対処のよくある質問
  7. まとめ:アライグマは「自分で捕まえない」が大前提

アライグマ駆除を自分でできない3つの理由

  • ① 外来生物法:許可のない捕獲は違法——特定外来生物であるアライグマは、無許可での捕獲・飼育・生きたままの運搬が禁止されています。「庭に罠を置いて捕まえる」は許可がなければ違法行為です
  • ② 鳥獣保護管理法も適用される——野生鳥獣として許可のない捕獲・殺傷は禁止(違反は1年以下の懲役または100万円以下の罰金)。二重の法規制がかかっています
  • ③ 単純に危険——成獣は気性が荒く、鋭い爪と歯を持ちます。狂犬病やアライグマ回虫など人に感染しうる病原体の保有リスクも指摘されています
注意

「追い詰めない」が鉄則です。屋根裏で遭遇しても素手で追い払おうとせず、その場を離れてください。子連れの母獣は特に攻撃的になります。

では何ができる?【自分でOK/許可が必要の線引き表】

図解:駆除太郎編集部
対処 できる? 備考
忌避剤・燻煙で追い出す ○ 捕獲なしなら可
出て行った後に侵入口を塞ぐ ○ 再侵入防止の基本。高所は業者推奨
餌になるもの(生ゴミ・ペットフード・果実)の撤去 ○ 寄せ付けない環境づくりに最も効く
市販の箱罠で捕獲する ×(許可が必要) 自治体の防除計画に基づく従事者登録等が必要
捕獲した個体を山に逃がす × 生きたままの運搬・放獣も規制対象
※自治体によっては講習受講で捕獲従事者になれる制度や、箱罠の貸出制度があります。窓口は市区町村の鳥獣対策課です。

アライグマ駆除を業者に依頼した場合の費用

行政手続きと専門作業が絡むぶん、他の害獣より高めになる傾向があります。

作業内容 費用の目安
調査・見積もり 無料〜1万円
追い出し・捕獲対応(許可手続き含む) 5万〜15万円
侵入口の封鎖工事 3万〜15万円
糞尿の清掃・消毒・断熱材交換 3万〜15万円
駆除一式 15万〜30万円超
※2026年9月時点・大手業者の公開料金や相場情報をもとにした概算。被害規模により変動します。

他の動物との比較は害獣駆除の費用相場【総合ガイド】で確認できます。

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アライグマかどうかの見分け方

  • 足跡——5本指の「手形」のような足跡が最大の特徴(タヌキは犬に似た4本指の肉球)
  • しっぽ——黒いしま模様のリング状(タヌキ・ハクビシンにはありません)
  • 音——夜間に天井から「ドタドタ」と重い足音。クルルルという鳴き声
  • 被害——屋根裏のためフン、庭の果実・野菜の食害、池の魚の捕食

音だけで判断がつかない場合は屋根裏の物音の判別表を、ハクビシンが疑わしい場合はハクビシン駆除の費用をご覧ください。

行政はどう位置づけている?

アライグマの被害は、住宅への侵入と汚損として行政にも把握されています。

アライグマ・ハクビシン共に、家屋侵入による建物の破損、糞尿による汚損等(特に天井裏)の被害が大きな問題となっています。

出典:東京都環境局「アライグマ・ハクビシンについて」kankyo.metro.tokyo.lg.jp

アライグマ対処のよくある質問

Q. 自治体に連絡すれば捕獲してもらえますか?

多くの自治体は箱罠の貸出や防除計画に基づく案内までで、駆除作業そのものは行いません。ただしアライグマは防除の対象種のため、貸出・回収の制度が比較的整っています。まず市区町村の鳥獣対策課に確認しましょう。

Q. 庭に来るだけでも対策すべきですか?

餌場と認識されると定住・繁殖につながります。生ゴミやペットフードを外に置かない、果実を放置しないなど「餌を断つ」対策を先に行ってください。

Q. 賃貸住宅の場合は誰に相談すべき?

まず管理会社(大家さん)です。建物由来の侵入なら貸主負担で対処されるのが一般的です。

Q. 放置するとどうなりますか?

アライグマは同じ場所に糞をためる習性があり、天井の腐食・悪臭・ダニ発生が進みます。繁殖力も高く、1回の出産で3〜6頭。被害と費用は時間とともに拡大します。

まとめ:アライグマは「自分で捕まえない」が大前提

アライグマ対処は法律の制約が最も厳しい害獣です。ご自身でできるのは「追い出し・侵入防止・餌を断つ」まで。捕獲が必要な段階なら、許可手続きに対応できる専門業者への相談が、最短の解決策になります。業者選びのポイントは害獣駆除業者の選び方をどうぞ。

あわせて読みたい:アライグマの繁殖期と侵入経路

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駆

駆除太郎編集部
害獣・害虫トラブルの現場情報をもとに、費用相場と正しい対処法をわかりやすくお届けしています。編集部について

運営:株式会社uloie「駆除太郎」/本記事は2026年9月時点の情報をもとにしています。

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