町田市の「アライグマ・ハクビシン防除事業」は、関東の自治体の中でも手厚い部類です。委託事業者の現地調査から箱わなの設置、捕獲個体の回収まで無料で、期間は最大2週間。ただし「見かけて怖い」だけでは対象になりません。何が無料で、どこからが自分の負担かを整理します。
結論:町田市の防除事業は、建物の内部(天井裏など)にアライグマかハクビシンが住み着いた、または敷地内で糞や食害などの具体的な被害がある場合が対象です。流れは、環境共生課(042-724-4391)に相談→申込書→委託事業者の現地調査→痕跡があれば箱わなを最大2週間設置→捕獲したら申込者が事業者へ連絡→回収。調査・設置・捕獲・回収は無料です。消毒や侵入口の封鎖は自己負担です。
事業の対象になるか分からない方へ。屋根裏の痕跡を先に確かめます。点検・見積もり無料(町田市を含む関東全域)
この記事の目次
対象は「具体的な被害」がある家だけ
市のページは、対象にならないケースをはっきり書いています。庭や屋根の上を歩いているのを見た、というだけでは申し込めません。
具体的な被害がない場合(庭や屋根の上を歩いている、よく見かけて怖いなど)は、事業の対象ではありません
出典:町田市「アライグマ・ハクビシン防除事業」(2026年4月1日更新)町田市「アライグマ・ハクビシン防除事業」を見る
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 建物内部(天井裏など)に住み着いた/敷地内で糞・食害などの生活被害がある |
| 申込者の条件 | 建物の所有者(または所有者の同意)。わなの毎日の見回りとエサの交換ができること |
| 流れ | 環境共生課に相談→申込書→事業者と日程調整→現地調査→痕跡があれば箱わな設置 |
| 期間 | 1回の申込につき最大2週間 |
| 無料の範囲 | 現地調査・箱わな設置・捕獲・回収 |
| 自己負担 | 消毒、侵入口の封鎖など |
| 窓口 | 環境資源部 環境共生課 042-724-4391 |
2週間で捕まらなかったら、封鎖しないと戻る
箱わなの設置は最大2週間です。この間に捕まらないこともありますし、捕まっても侵入口が残っていれば別の個体が入ります。市の事業には消毒と封鎖が含まれないので、捕獲と並行して、8cm程度の隙間(軒天・通気口・基礎の開口部)を塞ぐ準備を進めてください。手順は再発防止工事の内容と費用で解説しています。
申込者は毎日わなを見回り、エサを交換します。捕まった動物を放置すると衰弱し、悪臭や病気の原因になります。旅行や長期不在の予定がある時期は、申込のタイミングをずらしてください。
2週間で終わらなかった方、封鎖と清掃までまとめて任せたい方へ。点検・見積もりは無料です
業者に頼んだ場合の費用相場【動物別】
| 動物 | 軽度の目安 | 重度の目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ハクビシン | 3万〜10万円 | 10万〜30万円 | 屋根裏被害の代表格 |
| アライグマ | 5万〜15万円 | 15万〜30万円超 | 捕獲に手続きが必要で高め |
| ネズミ | 1万〜10万円 | 10万〜30万円 | 繁殖が早く再発対策が費用を左右 |
| イタチ | 3万〜10万円 | 10万〜25万円 | 臭いの処理まで含むと高め |
金額は「どこまでやるか」で決まります。追い出しだけの見積もりは安く見えますが、侵入口を塞がないと戻ります。内訳の比べ方は業者の選び方7つのチェックポイントで解説しています。
町田市で気をつけたい3点
- 痕跡が無いと箱わなは置かれない——現地調査で痕跡が確認できた場合に設置されます。糞や足跡の写真を撮っておくと話が早く進みます。→ アライグマの足跡・フンの見分け方
- 賃貸は所有者の同意が要る——申込には建物の所有者の同意が必要です。まず管理会社へ連絡してください。
- ネズミは別の窓口——鳥獣保護管理法の対象外で、相談先も対応も異なります。→ 東京都のネズミ駆除
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町田市の害獣駆除でよくある質問
Q. 事業を使うのにお金はかかりますか?
現地調査・箱わなの設置・捕獲・回収は無料と案内されています。消毒や侵入口の封鎖は自己負担です。
Q. 屋根の上を歩いているのを何度も見ます。申し込めますか?
市のページは「具体的な被害がない場合は対象ではない」と明記しています。天井裏の音や糞など、被害の証拠を先に確認してください。→ 屋根裏の物音の判別表
Q. 賃貸です。費用は大家と入居者のどちらが払いますか?
建物の隙間など構造上の原因なら、修繕は貸主の義務が原則です(民法606条)。入居者には遅滞なく通知する義務があるため、先に業者を手配せず、まず管理会社へ連絡してください。→ 駆除費用は誰が払う?賃貸・持ち家の負担区分
Q. 2週間で捕まりませんでした。もう一度申し込めますか?
市のページは「1回の申込につき最大2週間」としています。再申込の可否は環境共生課に確認してください。並行して侵入口の封鎖を進めるのが確実です。
まとめ:捕獲は市が無料で、封鎖と清掃は自分で
町田市の防除事業は、条件に当てはまれば現地調査から回収まで無料で進む、使いやすい制度です。一方で期間は2週間、消毒と封鎖は含まれません。証拠を揃えて早めに申し込み、同時に封鎖の準備をしておくのが、被害を長引かせないコツです。
町田市の屋根裏の物音・フン被害でお困りの方へ(関東全域対応)
運営:株式会社uloie「駆除太郎」/本記事は2026年9月時点の情報をもとにしています。

















