アライグマ・ハクビシンの捕獲許可の取り方|手続きと東京都の窓口

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アライグマ・ハクビシンの捕獲許可の取り方|手続きと東京都の窓口

「屋根裏のハクビシンを捕まえたい。ホームセンターの箱わなを買えばいい?」——答えは「許可がなければ違法」です。アライグマもハクビシンも野生鳥獣で、捕獲には法律上の許可が要ります。この記事では東京都を例に、許可の考え方と手続きの流れを整理します。

ポイント

結論:野生鳥獣は原則として捕獲できず、有害鳥獣捕獲の許可が出るのは「被害が現に生じているか、そのおそれがあり、被害防除対策によっても防止できないと認められるとき」です。東京都の申請先は23区が環境局自然環境部計画課、多摩地域が多摩環境事務所自然環境課。無許可の捕獲は罰則の対象です。屋根裏の被害は捕獲より追い出し・封鎖で解決することが多く、そこは業者に任せられます。

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この記事の目次
  1. なぜ勝手に捕獲できないのか
  2. 許可が出る条件
  3. 東京都の申請先と流れ
  4. 自分で申請する場合・業者に任せる場合
  5. 捕獲許可でよくある質問
  6. まとめ:捕獲は「最後の手段」、まず防除

なぜ勝手に捕獲できないのか

全ての野生鳥獣は捕獲することができません。ただし、狩猟制度に基づき狩猟鳥獣を捕獲する場合、学術研究の目的などで法による許可を受けた場合を除きます。許可なく捕獲した場合は、法により罰せられます(1年以下の懲役又は100万円以下の罰金)。

出典:東京都環境局「野生鳥獣の捕獲について」(要約)

アライグマは特定外来生物でもあり、外来生物法の規制も重なります。ハクビシンは在来種扱いで鳥獣保護管理法の対象です。どちらも「見つけたから捕まえる」はできません。

用語有害鳥獣捕獲とは? 農作物や生活環境への被害を防ぐために、法律の許可を受けて野生鳥獣を捕獲すること。被害が現に生じているか、そのおそれがある場合に、防除対策でも防げないと認められたときに許可されます。

許可が出る条件

東京都環境局は、有害鳥獣捕獲について「捕獲は、原則として被害防除対策によっても被害等が防止できないと認められるときに行うもの」としています。つまり、次の順番が前提です。

  • まず防除対策——侵入口の封鎖、餌の管理、追い出し。これで解決するなら捕獲は不要です
  • それでも防げない場合——被害の状況(写真・日時・対策の内容)を添えて相談・申請
  • 許可後に捕獲——従事者・方法・期間などの条件つきで捕獲が認められます

東京都の申請先と流れ

図解:駆除太郎編集部
地域 申請先 備考
23区 東京都環境局 自然環境部計画課 区の環境部署が一次窓口になることも
多摩地域 東京都多摩環境事務所 自然環境課 市町村の担当課が一次窓口になることも
島しょ部 各支庁産業課 —

出典:東京都環境局「野生鳥獣の捕獲について」(2026年9月時点)。埼玉・千葉・神奈川は市町村が捕獲事務や一次窓口を担っており、詳細は埼玉・千葉・神奈川のエリア記事にまとめています。

注意

自治体によって仕組みが違います:アライグマは防除実施計画に基づき区市町村が捕獲を担う地域が多く、研修を受けた「従事者」でないと捕獲できない県(埼玉県など)もあります。お住まいの自治体の担当課で「アライグマ 捕獲」「ハクビシン 捕獲」の手続きを確認してください。

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自分で申請する場合・業者に任せる場合

自分で申請 業者に任せる
手間 被害記録・申請書・わなの管理を自分で 追い出し・封鎖・清掃を一括。許可が必要な場合の手続きは自治体に確認
時間 審査に日数がかかることがある 捕獲が不要なケースは即日から対応可能
費用 わなの購入・貸出と自分の労力 作業内容により3万〜30万円程度
向いている状況 庭先で被害が限定的、時間に余裕がある 屋根裏に定着、フン・尿被害が出ている

屋根裏に住み着いているケースでは、捕獲よりも追い出し→封鎖→清掃のほうが解決の本体です。→ 屋根裏の動物を追い出す方法【動物別】/費用の目安はハクビシン駆除の費用相場・アライグマ駆除の費用と法律

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捕獲許可でよくある質問

Q. 箱わなを買って置くだけでも違法ですか?

許可なく捕獲した時点で法律違反になります。「置いただけ」のつもりでも、かかってしまえば無許可捕獲です。設置前に必ず許可の手続きを確認してください。

Q. 捕まえた後はどうすればいいですか?

許可の条件に処分方法が定められています。アライグマは特定外来生物のため放獣できません。自治体の指示に従ってください。

Q. 賃貸の場合、申請は誰がしますか?

建物の管理者(大家・管理会社)が対応するケースが多いです。まず管理会社へ連絡し、自治体の担当課に申請者の要件を確認してください。

まとめ:捕獲は「最後の手段」、まず防除

法律が捕獲を原則禁止しているのは、防除対策で解決できることが多いからでもあります。侵入口を塞ぎ、餌を断ち、追い出す——この順番で進め、それでも防げないときに許可を取る。追い出し・封鎖・清掃の作業は業者に相談し、許可が必要な場合の手続きは自治体の担当課で確認してください。

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駆

駆除太郎編集部
害獣・害虫トラブルの現場情報をもとに、費用相場と正しい対処法をわかりやすくお届けしています。編集部について

運営:株式会社uloie「駆除太郎」/本記事は2026年9月時点の情報をもとにしています。

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