庭や道路で動物が死んでいるのを見つけたとき、どこに連絡すればいいかは「場所」で決まります。無料で回収してもらえる場合と、自分で費用を出す場合があります。実例で確認しておきましょう。
結論:道路上は道路の管理者(区道・都道・国道で窓口が違う)が回収し、多くは無料です。一方、私有地の中は土地の管理者の責任とされ、依頼すると手数料がかかる区があります。ペットの引き取りは有料が一般的です。
屋根裏で動物が死んだ疑いがあるときは、においの元から探します(無料点検)
場所で窓口が変わる
道路、公園、私有地(空き地になっている場所を含む)等に動物の死体があるときは、それぞれの管理者が処理することになっています。(中略)私有地(空き地になっている場所を含む) 土地の管理者の責任で処理します
出典:新宿区「動物の死体処理について」(2024年7月12日更新)city.shinjuku.lg.jp
道路上で死んでいる野生動物については、無料でお引き取りいたします。
出典:品川区「動物死体の処理について」(令和5年10月1日更新)city.shinagawa.tokyo.jp
| 区 | 道路上(飼い主不明) | 私有地の中 | ペットの引き取り |
|---|---|---|---|
| 新宿区 | 区道は道路課、都道は清掃事務所、国道は国道事務所 | 土地の管理者の責任。清掃事務所に依頼すると1頭3,000円 | 清掃事務所へ依頼(有料) |
| 品川区 | 野生動物は無料で引き取り(区道は清掃事務所) | 公式ページに明記なし(要確認) | 25kg未満・1体3,000円 |
| 大田区 | 区道は地域基盤整備課、都道・私道・私有地内は清掃事務所 | 清掃事務所へ連絡 | 25kg未満・1頭3,100円 |
| 世田谷区 | 区道・河川は土木管理事務所、区立公園は公園管理事務所 | 占有者の責任が原則。申し出により清掃事務所が引き取り(25kg未満) | 25kg未満・3,100円 |
私有地に飼い主が分からない動物(野良猫、野鳥等)の死体があったときは、原則として土地又は建物の占有者が自らの責任で適正に処理する必要があります。申し出により管轄の清掃事務所が引き取ります。(ただし25キログラム未満に限ります。)
出典:世田谷区「ペットが亡くなったら・飼い主不明の動物死体を発見したら」(2025年2月27日更新)city.setagaya.lg.jp
屋根裏や壁の中で死んでいる場合
今回調べた範囲では、建物の内部で死んだ野生動物の扱いを個別に案内している自治体は見つかりませんでした。実務上は、私有地内と同じく建物の所有者・管理者が対応することになります。
強いにおいとハエの発生は、屋根裏で死んでいるサインです。放置すると腐敗が進み、断熱材の交換まで必要になることがあります。天井裏は足場が不安定で、踏み抜きの危険もあります。→ 屋根裏の断熱材が汚れたら?
動物が中にいる状態で侵入口を塞ぐと、この事態が起きます。追い出し→出入りの停止確認→封鎖の順番を守ってください。→ 屋根裏の動物を追い出す方法
においの原因の特定から回収・清掃消毒まで対応します(点検・見積もり無料)
見つけたときにやること
- 素手で触らない——細菌や寄生虫を持っている可能性があります。東京都も手袋とマスクの着用を案内しています
- 場所を確認する——区道・都道・国道・私有地のどれかで窓口が変わります
- 写真を撮る——連絡時に場所を特定しやすくなります
- ペットの場合は霊園も選べる——区の引き取りは合同火葬でお骨が返らないのが一般的です
📄 業者選び10項目チェックリスト(PDF・231KB・無料)(新しいタブで開きます)
動物の死骸についてよくある質問
Q. 庭で見つけました。区は取りに来てくれますか?
区によって扱いが違います。原則は土地の管理者の責任としつつ、申し出により有料で引き取る区があります。お住まいの区の清掃事務所にご確認ください。
Q. 賃貸です。費用は大家と入居者のどちらが払いますか?
建物の隙間など構造上の原因なら、修繕は貸主の義務が原則です(民法606条)。入居者には遅滞なく通知する義務があるため、先に業者を手配せず、まず管理会社へ連絡してください。→ 駆除費用は誰が払う?賃貸・持ち家の負担区分
Q. 自分で処分してもいいですか?
一般ごみとして出せるかは自治体によって異なります。手袋とマスクを着け、二重の袋に入れたうえで、必ず窓口に確認してください。
Q. においだけがして、姿が見えません
屋根裏・壁の中・床下のいずれかで死んでいる可能性があります。点検口からの確認や、においの強い場所の特定が必要です。
まとめ:まず「どこにあるか」を確認する
動物の死骸は、道路上なら管理者が回収し、多くは無料です。私有地の中は所有者・管理者の責任で、依頼すると費用がかかることがあります。屋根裏で死んでいる場合は、においとハエが手がかりです。
駆除太郎は回収・清掃消毒・侵入口の封鎖まで対応。点検・見積もり無料(関東全域)
運営:株式会社uloie「駆除太郎」/本記事は2026年9月時点の情報をもとにしています。

















