コウモリを追い出す時期はいつ?子育て期を避ける理由と正しい手順

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コウモリを追い出す時期:子育て期を避ける理由と正しい手順

コウモリは鳥獣保護管理法で原則として捕獲・殺傷が禁止されているため、対策は「追い出して塞ぐ」しかありません。ところが、この追い出しにはやっていい時期と、やってはいけない時期があります。時期を間違えると、飛べない子どもを屋根裏に取り残してしまいます。

ポイント

結論:追い出しの適期は春(4〜5月・出産前)と秋(9〜10月・子どもが飛べるようになった後)。6〜8月は出産・子育て期で、飛べない子どもが残るため避ける。11〜3月は冬眠中で追い出しても動きません。手順は「夕方の外出を確認→忌避剤で追い出す→出入りが止まったら金網で封鎖→フンの清掃・消毒」です。

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この記事の目次
  1. コウモリの1年と追い出しの適期
  2. 子育て期に追い出してはいけない理由
  3. 正しい追い出しと封鎖の手順
  4. コウモリの追い出し時期でよくある質問
  5. まとめ:コウモリ対策は「時期」で決まる

コウモリの1年と追い出しの適期

図解:駆除太郎編集部
時期 コウモリの状態 追い出し
4〜5月 冬眠から目覚めて活動開始。出産前 適期。飛べない子がいない
6〜8月 出産(6月ごろ)→授乳・子育て 避ける。子どもが取り残される
9〜10月 子どもが飛べるようになる。冬眠前で活発 適期。個体数は最も多い
11〜3月 気温が下がると冬眠(15℃を下回る頃から) 難しい。動かないため追い出せない

住宅に多いアブラコウモリは、初夏に出産して夏に子育てをします。秋の追い出しは個体数が多いぶん手間はかかりますが、取り残しが起きにくい時期です。

侵入口の封鎖は、まだ飛べない幼獣のいる時期(6〜8月)や、冬眠前後の時期を避けて行って下さい。

出典:浜松市「家にコウモリが住み着いて困っている」(2026年3月13日更新)city.hamamatsu.shizuoka.jp

コウモリは、鳥獣保護管理法で保護されており捕獲が禁止されています。(中略)原則として、捕獲・殺傷は禁止されており、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。

出典:朝倉市 環境課「コウモリについてのお知らせ」(2025年12月22日更新)city.asakura.lg.jp

子育て期に追い出してはいけない理由

注意

親だけが出ていき、飛べない子どもが屋根裏に残ります。取り残された子どもは死んで腐敗臭とハエ・ダニの原因になるうえ、その状態で塞ぐと親が戻ろうとして別の隙間を探します。7月に「今すぐ何とかしたい」と思っても、まず時期を確認してください。

子育て期に見つけた場合は、今できることは「観察と記録」です。フンの落ちる場所、夕方に出入りする位置、数を記録しておくと、秋の追い出しと封鎖が正確になります。

用語アブラコウモリとは? 日本の住宅にすみつく代表的なコウモリ。体長5cm前後で1〜2cmの隙間に入れます。「イエコウモリ」とも呼ばれ、戸袋・軒天・屋根裏をねぐらにします。

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正しい追い出しと封鎖の手順

  • STEP1:出入り口を特定——夕方の日没直後に、フンが落ちている場所の上を観察。飛び出す位置が出入り口です
  • STEP2:追い出す——市販のコウモリ用忌避剤(スプレー・燻煙)をねぐらに使い、数日かけて出ていくのを待つ
  • STEP3:出入りが止まったか確認——2〜3日、夕方の出入りが無いことを確認
  • STEP4:封鎖——1〜2cmの隙間も入れるため、目の細かい金網やパンチングメタルで塞ぐ。通気口は通気を残す → 再発防止工事とは?材料と費用
  • STEP5:清掃・消毒——フンは湿らせてから回収し消毒 → コウモリのフンの見分け方と掃除

費用の目安は1万〜10万円(軽度)、10万〜30万円(重度)。法律の詳細とあわせてコウモリ駆除の費用相場と「捕獲禁止」の法律で解説しています。

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コウモリの追い出し時期でよくある質問

Q. 夏に見つけました。放置して大丈夫ですか?

追い出しは秋まで待つのが基本ですが、フンの清掃と記録は続けてください。室内に入ってきた個体は、窓を開けて出ていくのを待つか、厚手の手袋で外に出します。素手では触らないでください。

Q. 冬眠中に塞いでもいいですか?

中にいる状態で塞ぐと閉じ込めてしまいます。冬眠中は出入りがないため「出ていったかどうか」の確認ができず、封鎖の判断が難しい時期です。春の活動再開後に追い出してから塞いでください。

Q. 賃貸の場合はどうすればいいですか?

建物の隙間が原因のため、封鎖は大家・管理会社が手配するケースが多いです。時期の制約も含めて、早めに管理会社へ相談してください。

まとめ:コウモリ対策は「時期」で決まる

春か秋に追い出し、出入りが止まってから塞ぐ。夏は待つ、冬は動かない。この時期の判断を間違えなければ、追い出しから封鎖までを一度で終えやすくなります。

あわせて読みたい:コウモリの侵入経路と隙間対策

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駆

駆除太郎編集部
害獣・害虫トラブルの現場情報をもとに、費用相場と正しい対処法をわかりやすくお届けしています。編集部について

運営:株式会社uloie「駆除太郎」/本記事は2026年9月時点の情報をもとにしています。

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